太陽光発電投資の優れているところをまとめると、大きく分けて二つになります。
①最もシンプルで耐久性が高い点です。
太陽光発電は発電パネルを並べるだけの単純な構造で、どこにも動く部分がありますん。
それに比べて、風力発電や水力発電は風や水の力で大きなプロペラや風車·水車を回し、その力で発電機を動かして電気を作ります。
こう書くと簡単そうに思えますが、プロベラや風車·水車が受けた力を発電機まで伝えるには、歯車などで回転数や回転方向を変えるなど、複雑な仕組みが必要です。
また地熱発電やバイオマス発電はさらに複雑で、地熱や生物資源を燃やして得た熱エネルギーで高温·高圧の水蒸気を作り、それをタービンという一種の羽根車に吹き付けることで力に変え、発電機を回します。
高温·高圧の水蒸気は、ひとつ間違えると大きな事故につながる畏れがあり、常時システムを監視し、不具合が起こればすぐに対処できる体制を作っておかねばなりません。
②再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって、20年間にわたって国が電力の買い取りを保証しています。
ほかの再生可能エネルギーによる発電に比べて壊れる可能性が低く(耐久性が高く)、管理コストの低い太陽光発電だからこそ、個人で太陽光発電所を作り、売電して収入を得るという太陽光発電投資が可能になるのです。
しかも太陽光発電所で発電した電気は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって、20年間にわたって国が電力の買い取りを保証しています。ここが、太陽光発電投資がほかのどのような投資案件よりも優れていると私が考える、もうひとつの理由です。
いま、太陽光発電投資は日本だけでなく、海外の投資家からも注目を集めています。私のところにも、たくさんの外国人投資家から問い合わせが来ています。そんな海外の捜資家に、なぜ日本の太陽光発電投資に興味を持つたかと聞くと、答えは皆同じで、「20年間、日本国が買い取り保証してくれるから安心」というものです。